親指を立てて[GOOD!!] これは世界共通やね
もしも全く英語が出来ない状況で英語圏の国を旅行するとしたら、その人はどのようにコミュニケーションを取るべきだろうかを考えてみました。
アホな記事なので英語の出来る方には笑い飛ばしてもらえれば嬉しいですが、ある意味で真実をついているような気もするので、もしも「英語が苦手だけれど海外旅行に行きたい。」そんなことを考えている方がいるのなら、その方には少し参考にしてもらいたいです。
[でたらめな英単語と英文法は百害あって一利なし]
出川イングリッシュなるものがありますが、正直あの英語はだめだと思います。テレビで何回か出川さんが外国人に話しかけているところを見たことはあるけれど、絶対あの英語は外国人に通じていないはずです。
その理由は、(私が思うに)彼が中途半端な英語を話しているからです。単語も文法も中途半端ゆえに相手が混乱しているように見えます。
もっと突き抜けてアホでシンプルに力強く英語を表現することが必要なのだと思います。中途半端な英単語と英文法は相手をただただ混乱させるだけだからです。
あのマイケルジャクソンもビートルズも曲のシンプルさにこだわったとかこだわっていなかったとか。でも、売れるものはいつだってシンプルなものだと誰かがテレビで言っていましたね。
例えば、出川さんのように「そのアイスクリームを僕に一口ください」と外国人に言いたいときに
[May I have one bite?]
くらい言えるのが勿論良いのですが、
そうでなければ、中途半端な英単語および英文法を駆使するのは絶対に避けるべきです。
[Ice cream eating me please.]
こんなことを言えば、間違いなく相手の頭には「?」の嵐が吹き荒れることでしょう。
では、どうすれば良いか?
結論を言うと
[good]と[not good]、そしてジェスチャーで乗り切るのです。
もちろん良ければ[good]、悪ければ[not good]です。
そう[good]は最強の言葉なのです。
[メチャクチャ抽象的・・・でもだからこそ万能のgood!!]
では、先ほどの「そのアイスクリームを僕に一口下さい」と言いたければどうすればよいか?
相手のアイスを指さしながら[I am eating. good?]と聞けば多分通じると思います。(断られるかどうかは別問題だけれど)さらに指を一本立てて「お願い」のポーズを付ければほぼ確実です(多分)
少なくとも [Ice creram eating me please.]の100倍はマシです。
正直、中学1年生レベルの英語力もない情けないやりとりだけれど、中途半端な英単語や英文法を使うよりよっぽど通じると思います。
[その他の実践例]
では、少し実践例を考えてみたので笑いながらお付き合い下さい。
例えば、道に迷ったときは・・・
「○○ホテルに行きたいのですが、道に迷ってしまいました。申し訳ないのですが、道を教えていただけますか?」
[Excuse me, I lost my way to ○○hotel, so would you tell me how to get there.]
くらい言えたら十分なのですが、
これを中途半端な英語で
[Excuse me, I don't know ○○hotel, you know? Please teach the hotel.]
なんて言ったら最悪です。
普通に「は?」と言われて相手にしてもらえないと思います。
そんなときは、
[Excuse me, ○○hotel, this is good?]
と方角を指さしながら困った顔をすれば十分です。(多分)
どの電車に乗るのか分からないときだって
[Which train should I take?]
なんて言わなくても
[○○statioin.This train is good?]
と電車を指さして言えばいけます。(多分)
ホテルの予約を取りたいときだって
[one night is good?]でいける!(多分)
映画の上映時間を聞きたいときだって
[○○(映画のタイトル), what time is good?]
と時計を指さして言えば通じるはずです(多分)
もちろん、相手に尋ねるだけではありません。
相手に何かを尋ねられて「いい」と思ったら[good]、「良くない」と思ったら[not good]と言えばいいのです。
勿論、複雑な会話は出来ないですけれど、英語が全く出来なくたって[good][not good]を使ってさらに笑顔とジェスチャーを駆使すれば、その英語が文法的に間違っていたとしても通じます。
[友人の話]
もう10年くらい前のことですが、筆者が友人の結婚式に招待されたとき、自分のテーブルに外国人の女性がいました。筆者は人見知りなのであまりその女性に声をかけることは出来なかったのですが、筆者の友人は勇猛果敢にその女性に話しかけていました。
しかし、筆者の友人は積極性およびコミュニケーション能力には非常に長けているのですが、英語力は壊滅的です。ところが、人間というのは言葉ができなくても「話したい」「自分の考えを伝えたい」という欲求を抑えることはできないものらしく、友人はめちゃくちゃな英語をその女性に数十分に渡って投げかけていましたが、とうとうその女性も我慢の限界を迎えたようで[I can't understand you.]で会話は一方的に強制終了させられていました。
中途半端な英単語や文法は百害あって一利なしなのだと思い知らされた瞬間でした。
筆者は、もしも英語が苦手ならば、難しいことなんて一切言わずに、メチャクチャシンプルに表現して、足りない部分を笑顔とジェスチャーで乗り切る方が相手も笑顔になれるし仲良くなれると思っています。
筆者も含め日本人は言葉はコミュニケーションの一部であることをしばしば忘れてしまうようです。でも、実際は言語によるコミュニケーションが相手に伝えるものなど全体の3割くらいだと何かの本で読んだ気がします。
大切なのは、言葉ではなくハートです。
チャップリンの映画を思い出して下さい!!
チャップリンは一言も言葉を発しなくても人を笑わせたり感動させたりすることが出来るのです!!
ぜひ、[good]で世界を切り拓いて行って下さい。
半分冗談で、半分本気の記事でした。
では、今日はここまで!!
またね!!