英語の時間と休み時間

ちょこっとタメになる独り言

受験に使える英単語・英熟語

今日は英単語・英熟語を3つ紹介します。

1 bump into~
2 grasp
3  hack up


bump into ・・・偶然出会う

「偶然出会う」は他にも[come across]で表現が出来る

[by chance](偶然)という副詞句を一番最後におくことでも表現可能

I bumped into Mike on the way back to my house.
家に帰る途中、マイクに偶然出会った。

I came across a friend of my high school days at Shibuya station.
高校時代の友達に渋谷駅で偶然出会った。

I met Mike by chance.
マイクに偶然出会った。

どれも「偶然出会う」と表現できるけれど、[by chance]が一番簡単で「偶然を表す」には一番楽だと思う。別に「出会う」という文脈でなくても使える。

I saw Mike crossing the road by chance.
マイクが通りを横切るのを偶然見た。


grasp・・・捕まえる

勿論 [grasp] は「つかむ」「握る」が基本的な意味。
ジーニアスによると [take] より力を入れて握ることと書いてある。

I grasped the rope so as not to fall.
落ちないようにロープを握りしめた。

so as to ~ = in order to ~
~するために

so as not to ~= in order not to~
~しないために

ちなみに [grab] も似たような言葉でよく使われるので覚えておくとよい。
[grab]・・・「ひっつかむ」「ひったくる」と辞書には書いてあるけれど、もっとカジュアルに使われている。

I grabed these photos from facebook of my friends'.
これらの写真を友達のフェイスブックから持ってきた。

I grabed coins in my pocket.
ポケットのコインを掴んだ。

話を元に戻すけれど、[grasp]は上記の意味が基本であるが、「意味を理解する」というときにも使われる。

I couldn't  grasp what he said at that time.
その時彼が言ったことを理解することは出来なかった。

もちろん [understand] が最も一般的な表現だけれど、意味を「捕える」とは日本語でも言うから、ニュアンスとしては同じ。[catch] でも表現できる。
しかし、はっきりと「理解する」ということを伝えたいときにはやはり[understand] がベスト。


hack up ・・・ずたずたに切り刻む

もちろん、[hack] といえば、「インターネット上で情報を盗むこと」が今一番使われている用法であるが、上述の意味もあるので併せて覚えておくとよい。

ちなみに「紙を引き裂く、切り刻む」ときの「引き裂く」は [tear] である。「涙」の[tear] と同じ綴りなので覚えやすい。[into pieces] と絡ませれば「ビリビリに引きちぎる」イメージを与えることが出来る。

ちなみに [tear - tore - torn] で変化する不規則動詞。

Tom tore the book into pieces.
トムはその本をビリビリに引きちぎった。 

こんな感じです。

では、今日はここまで!!
またね!!