今の私と過去の私・・・そしてこれからの私 whatの名詞節を考えよう
こんばんは。
みなさんは今の自分に満足していますか?人間はどんな道を選んだって後悔する生き物だと何かの本で読んだことがあります。だから「過去の私」はどうせ倒れるなら前向きに倒れようと心掛け、これでよかったのかなと自問自答する日々を「今の私」は過ごしています。「未来の私」はどうなるのやら。
ということで、今日は「過去の私」「今の私」「未来の私」を英語でどのように表現するのか考えてみましょう。
目次
what の名詞節
もちろん[What] は「何」ですが、一旦そこから頭を離して [what 主語 動詞] で名詞節となり「~なこと・もの」と表現できるということを覚えて下さい。
[what you said] → 「あなたのいったこと」
[what you believe] → 「あなたの信じているもの」
[what he threw away] → 「彼が捨てた物」
なんでも作れますね。そして大切なことはこれらが「名詞の働き」をするということです。
I can't believe what you said. → 私はあなたの言ったことを信じることができません。
I will tell you what he did at the party. → 彼がそのパーティでしでかしたことを教えてあげるよ
このように動詞の目的語に持ってくることが出来るのですね。
では、この[what の名詞節]を [be動詞] と絡めたらどうなるのでしょうか?
[What I am] で「今の私」
結論から言うと[what I am] で「今の私」となるのです。
親切に[What I am now] というと分かりやすくて良いかもしれません。
Making great efforts in my youth makes me what I am now.
若い頃の懸命な努力が今の私を作った。
若い頃に懸命に努力したので今の私がある。
こんな表現が出来るのです。
では、これを[Whart I was] とbe動詞を過去形に変えたらどうなるのでしょうか?
[What I was] で「過去の私」
タイトルにもある通りですね。
ただ、以前も言いましたが過去形は過去を表す副詞と一緒に使うのが普通ですから、[What I was ten years ago] のように使って下さい。
What he is is completely different from what he was ten years ago.
今の彼は、10年前の彼とは全く違う
このように「過去を表す副詞」をつけて色々と表現してみて下さい。
練習あるのみです。
では、最後に「be going to ] を絡めるとこれらの表現はどの様になるのでしょう。
[What I am going to be] で未来の私
ここまでくれば説明は不要ですね。
[what I am going to be] で「未来の私」です。
No one can tell what the future is going to be.
未来がどうなるかなんて誰にも分からない。
・・・・・・・・・
その通りだと思います。
50歳でM1のチャンピオンになった錦鯉をみて、人生は何が起こるか分からないと改めて思いました。大切なことは信じて歩き続けることですよね。もちろん、すべての努力が報われるだなんて思ってはいないですけれど。
少し話がそれてしまいましたが、what の名詞節を使って「過去の私」「今の私」「未来の私」をつくることが出来るということぜひ覚えておいて下さい。
まとめ
[What] の基本は「何」
What do you want to get as your birthday present?
誕生日プレセントに何が欲しい?
[What] には名詞節をつくる働きもある
そのときの形は[what 主語 動詞]
I didn't know what you worried about then.
私はそのとき、あなたが何に悩んでいたのか知らなかった。
その名詞節を作るwhat とbe動詞を絡ませて
[What I am] →「今の私」
[What I was] →「過去の私」
[What I am going to be] →「未来の私」
では、今日はここまで!!
またね!!