学校や英検の勉強で習わない単語20
こんばんは。
もうすぐ今年も終わりますね。私には塾の生徒達に年賀状を書くという大きな仕事がまだ残っています。宛名をプリンターでコピーしても良いのですが、なんだか味気ないと感じるので時間をかけながら一枚一枚手書きで書いています。今年中にしっかりと書き終えて元日に届くようにポストに投函できるのかを考えるととても不安です。みなさんは年賀状どうしていますか?
では、今日も海外ドラマの中で見つけた学校でも英検の勉強でも習わない英単語・英語の言い回しを勉強していきましょう。
① I guess Michael really did flip back to the bad side.
私が思うに、マイケルは本当に悪い奴らの方に寝返った。
[flip back]・・・裏返す → ここから「寝返る」という意味で使われている
これはまさにネイティブの表現ですね。(スラングです)
通常 [flip] は「指ではじく」です。よく村上春樹氏の初期の小説には「タバコをはじいて捨てる」シーンがたくさんあるので[flip] があらゆるところで使われます。
I flipped the butt and crushed it with my foot.
僕は、タバコの切れ端を指ではじき、足で踏み消した。
こんな表現がたくさん出てきます。時代を感じますね笑。
英語学習者にとって「裏切る」は [betray] が普通な気がします。
He betrayed his country to the enemy.
彼は、祖国を敵に売り渡した。
He betrayed his wife.
彼は、妻を裏切った(浮気した)
また、裏切るは [double cross] も一般的な単語になるかと思います。
He double crossed his friend.
[double cross] は上記のように動詞として使います。
では、逆に「味方です」はどう表現するのかというと
[be on one's side] で大丈夫です。
もちろん[be] を [get] に変えれば、「味方になる」という動作を表すこともできますね。
I'm always on your side.
僕はいつも君の味方だよ。
② I don't care if you are dead, we are together. That sounds so creepy.
もし、君が死んでしまってもかまうものか。私たちは一緒にいる。って、これはすこしキモイな。
creepy・・・身の毛がよだつ。ぞくぞくする。
creepy は海外ドラマのなかで本当に良く出てくる単語です。スラングなので公の場では使わない方が良いと思いますが、「キモい」は日本でも口をついてしまう言葉ですよね。きっとアメリカでも同じなのでしょう。
おまけ
「間違いを正したい」を英語で言うとき、どんな風に表現しますか?
もちろん
I want to make my mistake correct.
英検や大学受験などの英語では、これが安心して使える表現かなと思いますが、「アンという名の少女」では、アンが
I thought I was righting a wrong.
私は間違いを正したかった
と表現していました。慌てて辞書で調べると [right] には「動詞」があったんですね。驚きでした。
私の英語学習もまだまだまだまだ先が長いと実感させられました。
では、今日はここまで。
またね!!