英語の時間と休み時間

ちょこっとタメになる独り言

英語で軽く命令する時はどういうの?

こんばんは。

本日は、英語の命令文に関する話です。「~しなさい」を英語で言う時にどう言いますか?もちろん動詞を文頭にも持ってきて[Study hard.] や形容詞から始まる文ならbe動詞を補って[be careful not to catch a cold.] などと言えますね。しかし、この表現はかなりきついので対面であれば相手の表情などが見られる分、誤解も生じにくいでしょうが、メールやラインでこの命令文を使うのは少し危険かもしれません。

 

では、相手に「~しなさい」と言いたい時はどんな表現が良いのでしょうか?

 

should → 「すべき」という助動詞ですね。日本語では「すべき」と訳されますが、この助動詞で「~しなさい」を表すこともできます。結局は文脈次第だということですね。

You should go home now.

普通に訳すのなら「あなたは、もう帰るべきです」となりますが、文脈によっては「もう帰りなさい」と相手に伝えることが出来ます。

 

② might as well 動詞の原形 → した方が良い、しなさい。

こちらの表現は少しレベルが高いですが、ぜひ覚えておいてください。ネイティブは良く使います。自分から発信するのならshouldで十分ですが、TOEICや英検の受験を考えているのなら重要な表現だと思います。

You might as well appreciate his kindness.

「あなたは彼のやさしさに感謝した方が良い」

 

おまけ

 

命令文に「Don't] をつけると「してはいけない」という「禁止」を表す文になります。[Don't swim here.] [Don't be late for school.] です。私の塾の生徒に「be動詞なのに[Don't] を使うのですか?」という質問をしてきた子がいました。なかなか鋭いなと思いましたが、この場合は特別です。みなさんも間違えないよう気をつけて下さい。

 

では、今日はここまで!!

またね!!