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ちょこっとタメになる独り言

amazonで自転車を買って正解だった件

昨年の11月、塾からの帰宅途中に自転車がパンクした。何が起こったのかとタイヤを確認するとお洒落な形をしたクリップがガッツリ後輪のタイヤにめり込んでいた。古い自転車でそろそろ買い換えようかと考えていたところだったので、当然嬉しくは無いけれど、それほど腹を立てることなく気持ちを切り替えることが出来た。

 

家に着き、amazonのホームページからとにかく安い自転車を探した。すると18,000円代で売っているクロスバイクもどきの自転車を見つけた。折り畳み式自転車やママチャリなどで探せばそれ以上に安いのはあるのだろうけれど、さすがに片道30分の道のりを考えるとそこは妥協できなかった。

 

2万円以下で自転車が買えるとは思っていなかったので良い買い物をしたと満足した気持ちでテレビを見ていたのだが、ふと「あんな大きな物をどうやって運んでくるのか?」という疑問が頭をよぎった。普通、1番最初にそこだろ!!と自分にキツめの突っ込みをいれつつネットで検索をしてみるとamazonで購入した自転車は自分で組み立てるということが判明した。

 

「俺はなんて馬鹿なんだ!!当たり前だろ、そんなこと!!」

 

自転車を組み立てたことのない筆者はもう狼狽するばかりだった。ネットの情報だと自転車屋に行き嫌な顔をされながら組み立ててもらうと1万円前後かかるとのこと。そればかりか嫌な顔をされて断られることもあるとも書いてある始末。

 

「あ~、最悪だ」

「ってか、amazonで自転車を買ったら自分で組み立てるに決まってるだろ!!」

自転車屋に1万出すなら、自転車屋で買えよ、俺!!」

この3つをひたすらリピートする。

 

そこで、もし自分で組み立てるとしたら工具が必要だと思いヤフオクで自転車の工具を調べると4000円くらいで売っていた。取り敢えず溜息を1発。

 

「まぁ、自転車を見てから決めよう。もしかしたら組み立てられた自転車が送られてくる可能性だってある」

 

 

そんな自分に都合よく社会は回っていない。そんなことは分かっている。

 

「どうしようかなぁ」と、ぼやきつつ取り敢えず箱の中を見る。すると組み立てるのに必要な工具はすべてそろっていることが判明。さらに、組み立てるといっても取り付けるべきものは主に「前輪」「ハンドル」「サドル」「ペダル」だけだった。説明書も付いていたけれど、説明書をほとんど見る必要もないくらい簡単そうだったので「イケる!」と心の中でガッツポーズを取ったことは言うまでも無い。

 

とは言っても自転車を組み立てたことがないので、それなりに時間はかかった。(約1時間程)それでも、1万円を払って嫌な顔されることを考えると、この予想外の展開はまさに僥倖である。

 

「でも、まぁ自転車の組み立てがそんなに難しいものだったらamazonでそもそも販売してないよな」と呟く。だから成長しない。

 

 

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ここのロックだけ忘れないで!!

 

ただ、前輪が外れるのは本当に危険だと思うので、前輪の取り付け方は説明書をよく読んでとりつけるべきです。

 

 

 

ただ、何故か泥除けだけは六角レンチがないと取り付けられないことが判明し、未だに取り付けていない。雨の日に乗ると気付かぬ間に背中が泥だらけになっている。

 

自転車を購入し2ヶ月以上が経過したが、全く問題なく乗れている。amazonで自転車を購入した後に自分で組み立てなければならないと分かったときは心から後悔したけれど、今思えば安い買い物ができたなと大満足である。

 

これからamazonで自転車を購入しようか悩んでいる方に対して、少しでも参考になればと思い記事を書いた。ただ、もちろん不安のある方は自転車屋さんで自転車を購入するか自転車屋さんに持って行き組み立ててもらうことをお勧めする。

 

では、今日はここまで!!

またね!!