飯ごうで意味もなく米を炊く。意味のないことが人生を豊かにするのだの巻
休日で昼過ぎまで寝てしまった。特にやることもなくリビングでamazon primeをだらだらと見て過ごすがつまらない。折角だからブログのために何かをやってみようと考えた。
ふと図書館の雑誌を片っ端から利用した懸賞生活でかなりの財をなしたという主婦の存在を思い出した。その主婦の話だとあまり人気のなさそうな雑誌を選んで懸賞を出すと結構当たるとのこと。それは面白そうだとさっそっく近くのコンビニで葉書を10枚とボールペンを一本購入し、図書館へ向かった。
嘘だろ。休館日は火曜日のはず。調べると現在庁舎を立て替え中で図書館もそれに伴って休館しているとのこと。
「もう、俺!!いっつもそうだろ、俺!!」」
無意味に700円を使うだけの結果になった。
まぁ、いつも通りの展開だな。
家に帰ってきてやることもない。取り敢えず米でも炊くか・・・。
そうだ!飯ごうでご飯を炊いてみよう!!
電気屋の家電コーナーを歩けば、今や10万を越える炊飯器も珍しくないこの時代に、筆者はあえて飯ごうで米を炊こうと思った。しかも家の中で。
米の量は適当。カップで1合、2合と計ってもいいけれど、筆者は炊いた米を冷凍庫で保存するだけなので多めに炊く。
米を炊く上で重要なことは3つ。水の量と・火力&炊く時間・蒸らす時間・・・だと思っている。それさえ外さなければしっかりと炊くことができる。「はじめちょろちょろなかぱっぱ、赤子が泣いても蓋取るな」なんて全く考慮しない。
水の量は、中指の第一関節より少し上・・・。って指の構造は人それぞれだろ!!っていうことで指の長さを測ってみた。水の量は米よりも3センチから4センチくらい上がめやす。
米が水を吸うのを20分ほど待つと筆者は小学生の頃家庭科の授業で習ったが今はもう気にしない。
中火で火にかけ10数分もすると湯気が吹き出てくる。そこから4〜5分様子を見る。香ばしい香りが立ちこめたら出来上がり。重要なのは嗅覚を研ぎ澄ますこととビビらないこと!!まだ炊けてないのじゃないのか、もう少し火にかけといた方がいいような気がする。そのように考えていると底が真っ黒に焦げる。人生と同じで勢いが大切。炊けてなかったら雑炊にすればよい!!それくらいの気持ちでエイっと火から離す。
[leap before you look・・・見る前に跳べ]
英語の勉強にもなる。
約20分ほど蒸らす。絶対に蓋を開けてはいけない。
出来た!!
うん。おいしく炊けた。
まとめ
大切なのは水の量・火力&炊く時間・蒸らす時間
失敗をおそれない心
炊飯器を使っているから別にわざわざ飯ごうや土鍋で米を炊く必要性はないと思う。しかし、炊飯器が無くてもご飯が炊ける方が炊けないよりもちょっと良い。来年の夏にキャンプを考えている方もそうでない方もぜひ参考にしてみてね。
というところで、今日はここまで!!
またね。