whoever 誰でも
年越しにすることもなくブログを書いています。僕が愛読している「soranews24」という馬鹿馬鹿しい話題を常に英語で配信してくれるサイトがあるのですが、本日柄にもなく真面目なnewsとして「年越しの仕方」という記事がUPされていました。その記事によると今年は80パーセント以上の方が家でのんびりするそうです。僕はもう何年もそのように過ごしているのですが、みなさんはどうされますか?あまりコロナ、コロナといっても仕方ないですし、マスクをして外出するのもいいですよね。良い正月をお過ごしください。
さて、今日は[whoever] について話をしたいと思います。[whoever] は「誰でも」と訳し [who] の名詞節と同じように使えば良い言葉です。要は[who] を強調しているだけの言葉だと考えてもらえれば良いと思います。
では、見ていきましょう。
目次
[who] の疑問文
もちろん[who] は「誰」なのですが、[who] には2種類の疑問文あります。
次の2文の違いをしっかりと確認してください。
「誰が、このような契約を結んだのですか?」
Who signed the useless contract?
直訳すると(誰が、この無意味な契約を結んだのか?)
「契約を結ぶ」は [signe the contract]
「契約を破棄する」は [cancel the contract]
「あなたは誰と一緒にクリスマスを過ごしたのですか?」
Who did you spend Christmas day with?
つまり、主語にあたる部分がWHOに変わるときは、主語の部分をWHOに変えるだけでよいのです。これは、WHATでも同じことが言えます。
名詞節の[who]
では、先程の疑問文を念頭に名詞節の[who] を見ていきましょう。
名詞節の[who] は、「疑問の形にしない」「肯定文と同じ語順にする」ことを意識すれば作れます。
[Who signed the contract?] の名詞節
[Who signed the contract] で同形です。
「誰がその契約をむすんだのか」 ← [?] マークは入りません
[Who did you spend Christmas day with?] の名詞節
[Who you spent Christmas day with]
「あなたは誰と一緒にクリスマスを過ごしたのか」 ← [?]マークは入りません
[did you] が疑問の形になっているので、そこを解消する必要があります。
これが「名詞」になるので、主語や動詞の目的語になれます。
「あなたは誰がこの窓を壊したのかを知っていますか?」
Do you know who broke the window?
「あなたはケンが誰とクリスマスを過ごしていたのかを知っていますか?」
Do you know who Ken spent Cristmas day with?
このような文を作ることが出来ます。
これが[who] の名詞節となります。
少し練習しましょう
「誰がケンと一緒に野球をするか」 → [who plays baseball with Ken]
「ケンが誰と一緒に野球をするか」 → [who Ken plays baseball with]
あとは練習あるのみです。
[whoever] は「誰でも」
この[who] の代わりに [whoever] を使えば「誰でも」の気持ちを乗せることが出来ます。
「私の考えに反対するものは誰でも解雇する」
I will fire whoever is against me.
「娘が選ぶ人なら誰でも結婚に賛成する」
Whoever my daughter chooses can get married to her.
「君の好きな人なら誰でもパーティーに招待して良い」
「人が足りないからといって誰でも雇うという考えには同意できない」
表現は自由です。どんな言い方でも良いので考えてみて下さい。
まとめ
・[whoever] は[who] の強調 「誰でも」
・[whoever] の名詞節には2種類あるが、これは[who] を使った疑問文を考えればよい
・名詞節なので文の主語または目的語の位置に置いて表現していく
慣れれば簡単です。あまり難しく考えず、間違えなんて気にせずにどんどん口に出してみて下さい。
では、今日はここまで!!
またね!!